マレーシアからのお客さん 4

hiroshikaro2008-12-03

 日曜日の夜は技術科学大学のセコムセンターというイベントホールでマレー工科大学の学生一行30名のお別れパーテイーが開催されました。
 マレーシアの料理と日本のおにぎりやサンドイッチ等が並べられ腹を空かせて行った私にとっては正にご馳走でした。

 一番驚いたのはマレーシアからの留学生とその家族が技術科学大学だけで80人も居るということでした。当日はその80人の内半数以上が、そしてマレー工科大学の学生グループ30名が一堂に会してのお別れ会なので、長岡のホストファミリーそして日本人の国際交流関係者との数は、丁度半分・半分くらいで正に、マレーシアと日本との国際交流の会といった感じでした。
 技術科学大学の留学生が司会進行し、これまでの長岡におけるドイツやアメリカ等の国際交流イベントとは一味も二味も違った会となりました。
 ほとんどがマレー人であり、イスラム信者でしたので当然アルコールはなく、小さな赤ちゃんや子ども連れのマレーシア人家族も多く、ほのぼのとそして賑やかな会となりました。

 我が家の一時の息子 ナスリ君は、学生の2番目に挨拶し、我が家での滞在を満足した!と感想を述べてくれました。非常に良く気がつき、そして優しい青年で、彼の感想の内容にもその優しい性格が表れているような感じました。
 歌あり、踊りあり、そしてスライド上映ありで内容の充実した会でありました。
 ナスリ君は、踊りや写真を撮る時には「パパ、ママ、よしのり一緒!」と言って誘ってくれました。我が家の3人の子ども達も大きくなり、「パパ、ママ一緒!」などという言葉はもう何年も聞いていませんので、何かナスリ君の「パパ」と呼ぶ声が心地よく、嬉しくなりました。
 最後は皆で記念撮影、撮影現場は多分日本で一番マレーシア人の人口密度が一番高くなった一時であると思いました。

 僅か4日間いう短い期間でしたが、これまで受け入れた欧米の方々とは違った感動を覚えた受入となりました。
 また長岡で再会出来ることを誓い合って翌日朝東京に向け出発していきました。