現場とは何か?

 最近議会で協議されていることは、何か?現実とかけ離れていることが多いように思えます。
 例えば、環境問題で「自然エネルギーをもっと活用したら良いのではないか?」との質問があると、そのことは「〜〜〜〜と」非常に肯定的な答弁が返って来ます。それであれば、質問する議員も、そして答弁する課長(担当者)も率先してそのことに取り組むべきかと思いますが、正に机上の空論、誰も真剣にそのことに取り組もうとしていないような気がします。
 公共の場とか?市民の集まる場とかと言いながら逃げているような気がしてなりません。良いことを提案するなら、まず提案者から取り組むべきではないか?そしてそのことに答弁する課長(担当者)も、そのことを推進する答弁をするのであれば、せめて自らも実行してみてはと思いますが、残念ながら実践されないので、言いぱなし的な感じのように思います。
 議会は現場、そして、その現場を実践するのが行政であり、その実践が具現化することで、真の政治が実行されると思います。しかし、現在の政治、行政は正に机上の空論、現実離れしていることに対して終始議論しているような空しさを感じる今日この頃です。
 現場を持っている政治家:市町村議員、市町村長は正に、その実践者であ里、具現者である筈なのに?何か国会議員みないなことばかり言っていることに大きな疑問を感じる今日この頃でもあります。