栖吉小学校後援会

 昨晩小学校の後援会が開催されました。後援会の構成メンバーは、町内会長、市議会議員、PTA正副会長、振興会(部活を支援する栖吉小学校特別の組織)、学識経験者となっており、昨日は12名のメンバーと学校側から校長、教頭、そして教務主任の3名が参加し開催されました。
 議題で後援会会計の中間報告がなされましたので、これまで図書ボランティアの方々からの要望「学校図書館の図書の充実のために後援会の予算を充当して貰えないか!」との提案をさせてもらい可決されました。
 現在は、栖吉小学校に対しては、年間28万円程の図書購入費が教育委員会より支給されているとのことですが、子どもたちの読書離れを食い止めるためには、図書購入予算の充実と共に適格な図書の更新、展示、そして本の面白さを教える「読み聞かせ」等が大切と思います。
 そのためには、図書館司書の派遣、図書館ボランティア、読み聞かせボランティアなどの地域の力も必要であると思います。
 今、栖吉小学校では、図書館ボランティア、読み聞かせボランティアが多数育ち、学校図書館への出入りも頻繁になりました。これからは図書の更新のための予算確保と専門家である図書館司書の活躍が大いに期待されます。
 子どもたちの読書熱を高め、折角育った地域ボランティアの方々のやる気を更に育てるためには、更なる地域と行政の物心両面の支援が必要と思いました。
 学校図書館が子ども達の読書の場としてではなく、地域ボランティアの交流の場、そして情報発信の場として活用されることを望んでいます。