今こそ公共の力の発揮時!

 一昨日長岡市議会12月本会議が終わり、その後に開催された議員と市職員そしてマスコミ関係者との意見交換の席で、森民夫長岡市長は「今こそ公共の力の発揮時だ!」と言われ、不況で苦しんでいる民間を助けることが出来るのは、我々公共であるという趣旨の挨拶をされました。
 正にその通り、景気浮揚を狙った様々な施策が期待されています。
 長岡市も今後3月まで、非正規職員で職を失った人を対象に、50名程の臨時職員の採用を打ち出しました。
 また、市長の挨拶で「3年間我慢すれば景気も好転する、3年後を目指して!と民間の方々に話をすると、我々は明日のことを考えてやっていかなければならない、切羽詰まった状況であるのだ!明日があっての3年後だ!」と返されたとのことです。
 明日への不安を抱いている人は少なくありません。クリスマスだ!正月だ!と言って国会の審議を先送りしている国は一体何を考えているのだろうか?と思わずにはいれませんし、我々地方議会ももっと真剣になってそれらの方々のことを考え、的確な施策を実行しなければならないと思いますが、地方は国の施策に準じる態勢ですので、国も状況が状況ですので、切迫感がないように思えます。
 ワークシェアー(仕事の分かち合い)をしたりして、失業した人達を一人でも多く、一時的でも構わないから雇用していく環境を作らなければならないと思っていますが???