火災死亡者数2,001人(2007年)

 今日は長岡市内の出初め式です。
 先にも書きましたが、年末年始は政治もマスコミもお休みの所が多ので、主なニュースは火事のことばかり、年末年始に限って火災が多いように思えますが、決してそうではないようです。
まだ、一昨年の統計しか出ておりませんが、2007年に火災で亡くなった方の総数は2001人でそのうち65歳以上の高齢者は6割も占めたとの報告です。
交通事故車数に比べ4割ほどですが、共通して云えることは高齢者の占める割合が高いということです。
いずれにしても人生半ば、事故や火災で亡くなることは不幸なことであり、残された家族や友人にとっても全く予期していなかった急な逝去はいつまでもその人の死を実感できないもの。出来れば自分は事故で死ぬのではなく病気で死にたいものだと思う昨今です。
火災は恐ろしいもの、一瞬のうちに生命財産を失ってしまうものですから、十分気を付けなければならないと思いますが、困ったことに最近火災原因の第1位は放火で原因の2割も占めているから恐ろしい限りです。
これも地域に住む者同士の関係が希薄になってしまったことが上げられるのではないかと思います。
お互い仲良くお付き合いしていれば、泥棒も放火も未然に防げるのではないかと思いますが??
やはり今年は「地域の力、支え合いの精神を大切に!」をモットーに頑張りたいと思います。