雪のない冬

 「あったかくて、雪がねーて、こんげん年は珍しい〜:暖かくて、雪がない、このような年は珍しい」と最近の長岡の日常の挨拶になっています。
 今週末の「雪しか祭り」等も雪不足でどうなるのだろうか?と心配していますし、長岡市営スキー場も今週初めには閉鎖してしまいました。
思い起こせば一昨年もこのような年ではなかったかと思い、積雪グラフを見直しましたら、一昨年はもっと雪が少なかったことが分かりました。
 因みに一昨冬は、12月3日に1cmの降雪があり、その後、12月29日に2cm、30日に3cmの降雪があり、1月1日の積雪深は0cm、2月2日に8cmの降雪がありましたが、2日間で消え、除雪車が初めて出動した3月8日に30cmの降雪があるまで、積雪は0cmの状態でした。その雪も3月15日には消え去り、正に雪のない冬でありました。統一地方選挙の年であり、挨拶回りもスムーズにできたこと思い出しております。
「僅か2年前の冬のことなのに?」
如何に雪国長岡に於いては、冬の挨拶の中心が「雪」であるかを伺知る現象かと思います。