最後の登校日

右側が次男

 今日は私の末っ子の小学校最後の登校日となりました。思い起こせば、1998年3月末、長女の小学校入学に併せドイツから帰国し前の会社を退職、直ぐに帰郷、そして4月に長女が我が母校栖吉小学校入学してから既に11年になります。これまで長女、長男そして次男の3人が小学校にお世話になりました。
 1999年5月の市議会議員に就任以来、充職である学校後援会や教育活動振興会の役員、学校評議員等を務めさせてもらい、そして平成16年、地震の年から3年間PTA会長を務め、加えて、子ども達の健全育成を目的にした地区育成会の副会長を11年も務めさせてもらい、正に、これまでの私の地元での活動は小学校活動と共にあったように思えます。
 今日は最後の登校日なので、次男の後を追っかけて、一緒に登校する1年生とツーショット。照れくさそうにしている次男を見て「帰郷時1歳だった赤ちゃんが、こんなに大きくなったのか!」と子どもの成長の早さに驚いています。
 「わたしの健康の記録」を見ると体重は倍増し40kg、そして身長は30cmも伸び147cmになっています。
 6年前洋服の青山で買った世界で一番軽いと云われ、ギネスブックに登録されたというランドセルも既に小さくなりましたが、十分長持ちしてくれたので、何か捨てるのももったいないような気がします。
 明日は卒業式、先日学校で卒業証書の受け渡しと礼の練習をしたとのことで、先週末予行演習を依頼して来ましたので、私が校長先生役になって何回か練習しました。一昨日は母の自転車修理に半日付き合って呉れました。
中学へ行けば長男のように部活や勉強で忙しいと言って手伝いもしなくなるのだろうな?と感じています。小さい頃は何処かへ行くと言えば必ず付いてきたし、一緒に風呂に入ると言えば、長男と競い合って入っていたのが、最近は「一緒に行ってくれ」と頼んでも付いては来ませんし、屁理屈ばかり捏ねて、徐々に私の言うことは聞かなくなってきました。
 今は、子どもが大人になることへの期待と親から離れていく寂しさが入り混じり何かおかしな気持です。
成長と共に離れていく我が子を見るにつけ「自らも子離れをしなければならないのかな」と感じる今日この頃です。