誰のための卒業式

hiroshikaro2009-03-25

 昨日次男の卒業式が小学校で行われました。
 第50回を迎える栖吉小学校の卒業式、今回から2部形式となり、第1部はこれまで面々と繰り返して行われてきた卒業証書授与式、学校長のはなむけの言葉、そして来賓の祝辞でしうた。
 その後10分間の休憩を入れて、第2部は、在校生が企画しそれぞれ学年毎に考えた趣向を凝らした卒業生への感謝のアピールが行われました。そして最後は卒業生一人一人がワンフレーズを語る小学校の思い出特集でした。

 我々出席していた大人にとっては、第2部は、ちょっと長くそして退屈に感じられましたが、次男は大変満足したと言ってました。
 小2の児童からから卒業生一人一人に渡された「似顔絵」は卒業生にとって本当に素晴らしい思い出になると思います。2年生は似顔絵を描くため何日も前から担当する卒業生にコンタクトをとっていたとのことでした。絵をもらうこと以上にそれまでのコンタクトがお互いの大きな思い出になると思います。
 中学校の学生服を着た卒業生・次男は見間違うほど成長したように見えました。3年間着用するものなので、ついつい大きな物を買い着せていますので、皆まだ丈が長いようですが、3年後はこの学生服もちんちくりんになってしまうのかと思うと子どもの成長の凄さに驚かされます。
 昨今の学校行事子ども会行事は、往々にして先生や大人が企画しやらせる行事が多い中、新しい取り組みとして子ども達が中心に企画運営した卒業式第2部、来年への更なる発展・充実を期待したいと思います。