子どもと向き合おう!

hiroshikaro2009-05-05

 今日は子どもの日、次男が中学生になったこともあり、鯉のぼりは卒業とのことですが、我が家の手前が児童館で毎日沢山の子ども達が集まるので、是非、今年も揚げたいと思うのですが???
 さて、一昨日長岡地域では恒例の成人式が行われ、千人を越す新成人が長岡市立劇場に会しました。毎年恒例の長生保育園の可愛い園児による太鼓の演奏で幕が開き、市長の励ましの言葉、議長のお祝いの言葉、そしてビデオによる中学校の恩師からの「お祝いメッセージ」があり、その後、希望者による成人の感想が述べられましたが、数人の元気過ぎる成人が勝手にステージに上がるという、ちょっとしたハプニングがありました。


 その元気過ぎる数人の若者は、目立ちたい、威勢を張りたいと思っているようでしたが、これら社会常識を逸脱した行動に、主催者ばかりでなく参加した人達はどうなることか?とハラハラさせられました。
 さて、子ども、特に中学生以上の子どもに対して我々親は、大人はどう向き合っているのか?
親の云うことを聞く年齢である保育園や小学校の時は、過保護と思われる程親が手を掛けてはいないか?
中学校、高校、そしてそれ以上になると「云っても分からない、言うことを聞かない!」と過放任になり、子どもときちんと向き合うことを親自ら逃げてはいないか?と思います。
中学校になれば、進学や将来のことが第一優先され、子どもの自由な考えを抑え親の思うような進路を押しつける余り、子どもは親と話をしなくなり、親も自分の言うことを聞いているような態度であればそれ以上の話はしない。そんな親子関係が一般的な中学生以上の子どもをもった家族関係ではないかと思います。実際我が家もそのような状態になりそうなので注意しなければと思っています。
親が、大人がきちんと子どもと向き合い、話し合う時間を確保することが大切なのですが、現代は、親も子どももそれぞれ仕事や勉学そして部活などで忙し過ぎるため、その時間を疎かしているのではないかと思うと、今日からまた朝夕はきちんと家族皆で食卓を囲み、話をするように心掛けたいと思います。