品切れ御免

 3月末からの高速道路の1,000円均一料金によるETC車載器、そして昨今の豚インフルエンザの流行によるマスクは、それぞれ販売店は「品切れ御免」の状態です。
 明日関西方面に行くので、友人に促されドラッグ・ストアーにマスクを買いに行ったら「一般のマスクは既に売り切れ、高いマスクしか残っていません!」という店員さんの回答。残り物に福と思い、高品質のマスク5個セットを買い明日持って行くことにしました。

 オイルショックの頃のトイレットペーパーから始まり、「たまごっち」「ゲームボーイ」「プレステーション」などのゲーム機など徹夜で行列までして買い求めた報道を思い出しています。
 「人が買うから自分も買う、品切れになればなる程欲しくなる」というのが人間心理であると思いますが、昨今は余りにもその心理をかき立てるような報道ばかりで閉口しています。
 争って、競い合って買う前に、もう一度よく考えて考える必要があるのではないか?そしてマスコミ報道に付和雷同されている現代に生きる我々、本来の大切なものを見失ってはいないか?等を再度考えてみる良い機会ではないかと思う。
 エコポイントが広く報道されている。地デジがーーー、政治特需、マスコミ特需は何か本質を見失う一寸危険な特需のような器がしますが???
不景気の世の中、車載器、そしてマスクのメーカーは正に特需で景気のいい話かも知れないが、特需が去ればその反動は大きく、大変な時が待っているということを予測しながら対応しなければならないと思います。