農作業はマラソンだ!

hiroshikaro2009-05-31

 昨日は約20名が集まり、信濃川河川敷のジャガイモ畑の草取りをしました。
 2週間に1回の割合で畑作業ということで計画を立てましたが、春本番そして適当なお湿りもあると草もジャガイモ同様大きくなっていました。ジャガイモの苗が草に覆い隠されていた所も多々あり皆で悪戦苦闘しながら草取りに汗を流しました。
 約10aのジャガイモ畑、2時間ほどの作業時間でしたので半分ほどしか終わらず残りは来週に持ち越すことになりました。果たして来週まで草に負けずに生き延びていてくれるか心配です。

 お隣の農家の方がやっている畑は草が殆ど生えていない素晴らしい畑でした。その畑を見るにつけ毎日の積み重ねが大切なこと改めて理解しました。
 とかく農業イベントとなると「植え付け」そして「収穫」の「良い処獲り」が当たり前、その間の草取りなどという大変な管理を省くことが通例です。
 マラソンに準えれば、気持が高揚してのスタート「植え付け」、そして完走してゴールする「収穫」、途中の難儀で苦しい「草取り管理」が無ければゴールが無いのだということを改めて理解しなければならないと痛感しました。
 草取りと収穫作業、誰もが収穫作業を好みまた草取りは出来ればやりたくない!というのが人情です。しかし、自らやるとなると農作業はそんなに甘いものではないということも分かりました。
 いずれにしても植え付け「スタートを切った」からには収穫「ゴール」しなければならないのが道理です。頑張って草取りをしなければならないと思いました。
 楽しいばかりの園芸福祉ではないということも一寸は理解できた昨日の作業でした。

 秘密基地で一休み