トッキッキー

hiroshikaro2009-06-01

 新潟国体のマスコットキャラクタートッキッキーの着ぐるみを着て、花いっぱいフェアーの千秋が原ふるさとの森の会場を闊歩しました。
 毎年「園芸福祉にいがた」は園芸療法協会と共催して長岡花いっぱいフェアーコーナーを設営させて貰っています。今年のイベントテーマは「花冠をつくろう!」でカーネーション、ガーベラ、バラなどの切り花で花冠作りを体験してもらいました。
 そのイベントの呼び込み役としてトッキッキーの着ぐるみを2体借用し、花冠で飾った着ぐるみで広報宣伝しました。
 当初、身長170CM以上の人は着られないとのことでしたが、無理を言って、上手く調整してもらい着させて貰いました。
 足から頭まで体全体「風船」の中に入る状態で、セットが終わり背中のジッパーを締め上げられると同時にバッテリーモーターで空気を送り続け、着ぐるみを膨らまし続ける原理ですので、さすがのデブちゃんの小生でも着ぐるみの中は「空かすか状態」で全く息苦しさは感じませんでした。
 視界は良くなく40度位しかないように思えました。つまり、付き添い者がいないと動けない状態ですので、握手を求めてくる子どもも同伴者から催促されないと分からない状態でした。

 自ら自由に動かせるのは足のみで、着ぐるみの突起部のクチバシと2本の手は前後することは出来ますが、握手したり、ビラを配ったりするようなことは全く出来ませんでした。
 しかし、この着ぐるみを着れば直ぐに人気者になれました。大勢の子ども達やお年寄りの方々が「可愛い!」「ぷよぷよしてる!」「大好き!」などと言って寄って来てく、直ぐに記念撮影が始まりました。しかし、その喜ぶ顔も一寸しか見えないのは残念でした。
 厳つい怖そうな小父さんでも、着ぐるみを着れば直ぐに人気者に変身できる「正に仮面ライダー」同様、魔法の着ぐるみといった感じでした。
しかし、動作は思うように行かず、誰かから同伴して貰わなければ身動きとれない等、身体障害者の体験をさせてもらったような感じもしました。
1時間程の短い時間でしたが、一寸別世界へ行った様な経験をさせてもらったワクワクした着ぐるみ体験でした。