学校開校50周年

 私の母校栖吉小学校が今年で開校50周年を迎えました。
 50年前栖吉村にあった栖吉小学校、西片貝小学校そして中沢小学校の3校が統合して栖吉小学校が開校しました。因みに当時3つもの小学校が合併することは合併を繰り返していました新長岡市においては珍しいことだったとのことです。
 小生が昭和39年に入学した時に5周年、そして6年生の時に10周年の記念式典が行われたこと今思い出しています。あれから45年、小生の3人の子どもも過去11年間、同じ学舎で学び育ち今年3月末っ子が卒業しましたので、今年で小生も小学校PTAを卒業しました。
 移動の少なかった昔は、親子が同じ学校で学ぶことはそう珍しくはなかったと思いますが、今回の50周年実行委員会のメンバーを見ますと「後援会」「PTA」「学校」関係者をから選任されている委員の中に一人も当校の卒業生が居ないことにびっくりしました。
 理由は、PTAの役員は殆どがお母さんで、お嫁さんに来られた方が中心、後援会の役員の方々は60歳を超えた年配の方々が中心ですので、結局卒業生は居ないことになります。
 当校はそのまま中学校に持ち上がりの学校ですので、同窓会のメンバーはほぼ中学校と一致する理由から同窓会組織はありませんので、今回のようなメンバーになったのは致し方ないように思います。
 学校の50年を振り返ることは、自分を振り返りそして地域の歴史を振り返ることになると思います。
 50周年という節目のイベント、卒業生と在校生が「温故知新」をテーマに運営しなければならない筈なのに?と思っています。