留学のススメ

hiroshikaro2009-09-14

 昨日は長岡技大の学祭に行って来ました。
 知り合いのタイ人とドイツ人に会う目的もありましたが、技大でどんな研究をしているかも垣間見ることができ、そして技大の構内もそして校舎の中も歩かせてもらいました。
 たくさんの模擬店が出店していましたが、特に留学生の模擬店が賑やかでタイのお店に寄ってトムヤムのラーメン(ビーフン)を食べました。300円と手頃な値段、辛いのが好きな自分にとって昔タイの農業実習生と一緒に行った東京のタイレストランでの味が思い出されました。

 去る3月長女タイへ修学旅行に行き帰国後ホームスティーをした家族に手紙を書くのを手伝って呉れたタイ人の留学生と面会しお礼を言いました。笑顔の素敵な大変親切な女性でした。

 そして、先般から運転免許の翻訳証明書の取得や自動車の購入を手伝っているドイツ人留学生4名と10年来技大の客員教授として毎年この時期2週間程来岡されているドイツフランクフルト市近郊の街、ダルムシュタットにある工科大学の教授と面会しました。
 教授とは2年振りの再会で、こちらも長女が2年前一人でドイツへ行った際に大変お世話になった方なので家族や共通の友人の近況の話に花が咲きました。

 特にタイ人の留学生を見て、非常に活き活きそして楽しくやっている様子を見て、自分のドイツでの農業実習時代を思い出しました。
 留学や海外実習は、学問を学と言うよりも
 「生まれ育った祖国を離れ、一人で色々なことにチャレンジすることが出来る最良の機会であると思います。」
 「行った先では親の地位や職業、そして卒業した学校が何であるか等は全く問題になりません。」
 「どれだけそこの人達と仲良くやるか!で楽しくなったり、多くの事が学べたりするので、正に自らの力量が試されると同時に、何に対しても前向きに積極的にやることが身に付く機会」
 「家族や友人と離れる訳なので、それまでの人間関係は一切関係なく、すなわち自分自身の為のみに試せる時間でもあります。」
 そんな留学生達を見ていると、50才を超えた自分ですが、また何処かへ行ってみたい気になりました。
 また、子ども達にも是非海外留学をさせてあげたいと思いました。
 若い時の経験は年をとってからの経験の何倍も役に立つと思います。