町内運動会での防災訓練

開会式

 昨日は毎年恒例の中沢1.2丁目町内会の運動会が行われ、150名ほどの町内住民の参加があり、楽しいく有意義な運動会が挙行されました。
 午前中の競技終了後、長岡市消防署の職員と地区消防団、そしてボランティアの防災安全士の方々からの指導で、防災訓練が行われました。
 防災訓練の内容は、119番の掛け方、煙訓練、水消化器による初期消火訓練、AED操作、救急法(心臓マッサージと人工呼吸)そしてロープワークでした。一番人気があっり人だかりができたはロープワークでした。

 また、午後からの競技には「伝言リレー」「バケツリレー」そして「ヘルメットをバトン代わりにしたリレー」など防災訓練を取り入れたアイデアに富んだ競技が行われ大変感心しました。
 上記のような具体的な訓練の内容もさることながら、1年に一度町内の老若男女が、町内の中心である町内公民館前広場に集まり、運動会を通じて顔見知りになったり、仲良くなったりし、そして公民館等を利用することが一番の防災訓練のような感じがしました。
 残念ながら毎年参加数は減少傾向にあり、特に少子化傾向もあるかも知れませんが、忙し過ぎる子ども達の参加が激減しているのには、何か手立ては無いものか?とも思います。
 物質的に豊かな時代に育っている子ども世代は「賞品が貰えるから参加する!」というような価値観は持っていないのかも知れませんね???