そばの収穫

はさ掛け

 8月に種蒔きしましたそばの収穫を急遽本日行いました。昨日遅くの連絡でしたので、皆さん都合がつかなかったようで参加した人数は私を含め5名でしたが、来週の作業分として4分の1程残して収穫しました。

 通常のそばの収穫は、一人で刈り取り、藁で丸け(束ね)そして運ぶの作業ですが、障害を持った人達の作業体系として、そばをこぐ(抜く)人、それを押し切りというカッターで根を切り取る人、それをを束ねる人、そしてそれを運ぶという人というように、作業を4段階に分け、それぞれ出来る人がその作業を請け負うという方式で作業を進めました。


 刈り取るのに比べ、抜くのは取り残しが少なく、それぞれの担当が、それぞれの作業を受け持つので、仕上がり均一かつ効率的なので良い方法だと思いました。
 種蒔きが余りにも密にしてしまったため、生育が悪く背丈が低く、茎も細く、実の成り方も少なく、大いに反省しています。これも実践を通して知り得た知識ですのでこれからの「肥やし」になると思います。一寸「肥やし:石灰分」も足りなかったかも知れません?

 束ねたそばは、トラックで公園管理棟まで運び、簡易「はさ」を作り、はさ掛けをし一通りの作業を終了しました。
 来週は脱穀をしたいと思いますが、収量は果たしてどれくらいになるか?大いに楽しみですが、せめて蒔いた種の量より多くを望んでいます。