清々しい一日

 今日一日素晴らしい天気に恵まれ、青空をバックに遠くの弥彦山もくっきり見え、本当に気持ちの良い一日でした。


長岡市役所6階から臨む
 今年も残すところ30日を切り、今週末からクリスマス、忘年会等気忙しい日々に突入します。
 また、天気もこれからは日本海側特有の曇天・雪降りの日が続くかと思うと気持ちも落ち込んでしまいます。
 ドイツではこの時季、町中クリスマスの飾りで華やかになり、中心市街地にはクリスマスマルクト(マーケット)という、日本で言えば縁日が建ち並び、クリスマスの飾りをはじめ民芸品や食べ物そして冬の名物「グリューワイン」が売られ、多くの人そして酔っぱらいで賑わいます。
 ドイツの冬は長岡より寒く厳しい冬ですが、このような工夫で一寸は心も気持ちも温かくなります。
 キリストはご存じの通りドイツやヨーロッパの出身ではありませんが、12月25日をクリスマスとして盛大に祝うようになったのは「1年で一番夜が長い冬至、暗くて面白くない時季を如何に楽しむか?」とのヨーロッパ人のアイデアではないかと思います。
 先週、長岡の大手通にも多くのクリスマスのイルミネーションが瞬き始めました。
 我々もヨーロッパ人に習って憂鬱な冬を何かのアイデアと工夫で少しでも明るく楽しい冬にしたいと思います。