全国障がい者アグリ就労フォーラムinながおか

 1月31日(日) 午前9時半開催の全国障がい者アグリ就労フォーラムinながおかの参加者の募集に毎日時間を見つけながら頑張っていますが、まだまだ予定の人数にはほど遠く、一応明後日を締め切日としていますが、2週間後に迫った当日まで参加者を一生懸命募らなければと実行委員皆で意気込んでいます。

 フォーラムの内容は、初めに私たち地元長岡の「ユニバーサル農園芸えちご」の昨年の信濃川河川敷の畑での障がい者と一般市民が参加しての野菜作りとイベントの取り組みについて、障害を持った参加者からも発表してもらうことにしています。

 2番目以降は全国の障がい者の就労・訓練の先進地からの発表が続きます。
 トップバッターは広島県呉市障がい者福祉施設野呂山学園」の市営のホテルもある農業公園の指定管理者を引き受け、障がい者と地元農家との協働作業で利用者の飛躍的な増加とホテル収入の向上を達成した事例の紹介。

 そして3番目は熊本県水俣市のバラ園での障がい者と公園管理者との協働作業の様子。
 昼からは、障がい者福祉の町として全国的に知られている岩手県一戸町の障がい者の仕事、生活そして住まいを考えたネットワークの構築事業と農業分野に於ける障がい者就労の実証実験。
 三重県名張市では農業と障がい者との連携をスムーズにするためのアグリジョブコーチ(農業分野に特化したジョブコーチ)の育成制度の創設。
 名古屋市では、農と福祉の融合を目指して、初級園芸福祉士がその仲介に活躍している様子を。
 そして最後は埼玉県本庄市に於ける「団塊の世代の知恵をかりての障がい者の社会参画のススメ」について
 各30分の持ち時間で発表して貰います。
 このようないくつもの先進事例の発表は全国的にも珍しく、長岡に居ながらに全国の先進事例を聞きそして学べる絶好の機会ですので、是非、多くの長岡市民の参加をお待ちしております。

 申込みは電話:090−1935−3447 家老まで