ラーメンの様な長蛇の列

hiroshikaro2010-02-12

 東京駅八重洲口側の地下街、1階、そして2階がリニューアルオープンし、一寸した東京名所になっているようです。
 東京駅の構内は云うまでもなくお土産や、キオスク、本屋やレストランなどがひしめいておりますが、一歩改札を出ても、改札を通ったという意識が薄れるくらい、駅構内と変わらない風景が連なっています。
 八重洲中央口の地下改札をでると目の前には全国のお土産を売っている店がありました。私の二男の大好物である京都の生八つ橋が、一番目のつく所にあったので、小分けのパックを買いました。
 新潟のコーナーは何があるかと見ると、我が故郷長岡の『元祖浪速屋の柿の種』がありました。日本全国至る所、そして多くの米菓メーカーも作っており、何処へ行っても柿の種は手に入りますが、やはり元祖は長岡 浪速屋の柿の種だな〜と改めて誇りに感じました。
 因みに、私が海外へ行く際は、必ず「柿の種、柿ピー」をお土産として持って行きます。また、昨今浪速屋は、チョコレートやホワイトチョコ、そして黄粉などをコーティングした洒落た柿の種も出しているので、そちらも併せて持参します。一寸した『話の種』に柿の種は持ってこいです。是非、皆さんも海外へ行く際は、鞄に何袋か入れて行って下さい。一寸したお土産、そして一寸したお礼代わり『柿の種』それも元祖浪速屋の柿の種を使って下さい。話が弾むこと請け合いです。

【話題転換】
 さて、その隣にはなんと、幾つもの行列が出来ているではありませんか?ラーメンストリートと称して、4つのラーメン店がしのぎを削って居ました。
 こんなに多くの人が並んでいるのだから、食べてみたいな!とも思いましたが、なんと一番並んでいる店は1時間待ちとのこと。ラーメン一杯食べるのに、1時間も待つのか?東京人のラーメンに掛ける情熱の凄さに驚くやら、呆れるやらでした。
 値段も我々が通常食べているラーメンよりも2〜3割も高く、1,000円前後の代物ばかりで、4店舗とも店内の椅子が30〜40あるとのことですので、1人15分で勘定すると1時間で100食から150食、1時間の売り上げが10万円ですので、1日何十万円も売り上げるのか?と思うと本当に驚きます。

 しかし、このような行列もいつまで続くのか?1年後、2年後にはこの光景もあるのか?ないのか?目まぐるしく変化する社会情勢の中、回転が勝負のファストフード店やラーメン店は、正に変化に対応できる優良業種なのかも知れませんね。