初級園芸福祉士認定試験

緊張感漂う受験会場

 今日は初級園芸福祉士の認定試験が全国22会場で実施され、650名の方々が受験されました。正に、先月大学受験者を対象に実施されたセンター試験のようでした。
 当地、新潟では、新潟と長岡の2か所の会場で40名の方々受験されました。長岡会場は小生が試験官として立会い、26名の方が受験されました。
 受験された方々は、23歳から70歳までと年齢幅もあり、平均年齢は40代後半、久しく試験というものから遠ざかっていた人たちが殆どで、緊張感漂う中での試験開始となりました。
 ピーンと張り詰める雰囲気の中全国一斉のスタート時間である13時40分「始めてください!」との号令で、皆さん一生懸命試験問題に取り組む姿は、年齢の差など全く感じさせませんでした。
 試験は2部構成となっており、1部の解答試験、2部の記述試験で、解答試験は、初級園芸福祉士養成講座で使ったテキスト「園芸福祉入門」の持ち込みが許されています。事前に勉強され沢山の付箋を貼った人が多く、一生懸命勉強されてきたのだな〜と感心しました。

 合否の発表は2ヶ月後、それまでワクワクしながら吉報を待っておられる皆さんの姿を想像するにつけ、受験された方々は、きっと高校や大学受験の若い頃に戻ったような1日であったのではないかと思いました。
 皆さんが受験されている熱意、懸命さに触れ、全員合格させて上げたいなと思いますが?
 4月半ば合格された暁には、園芸福祉の仲間でお祝いして上げたいなとも感じました。
 試験終了後、一寸時間をいただき、日本園芸福祉普及協会(東京)、園芸福祉にいがた(新潟)、そして園芸福祉ながおか(長岡)の活動の概要についてお話させてもらいました。
 試験合格(資格取得)後の活動場所の確保のためにも「仲間皆で協力して活動の場、活躍の場、そして働く場を作ろう!」と力説しました。