スキー人口の減少

hiroshikaro2010-02-22

 バンクーバーオリンピックの最中、モーグルスノーボード等注目を浴びる種目が連日放送されており、久しぶりにウインタースポーツが注目を浴びています。
 新潟県内は例年になく雪もたっぷりと降り、スキー場も大勢のスキーヤーやボーダーで賑わっているかと思いきや、、なかなかそうは行かないようで「スキー子供の日」や土日に賑わう位で平日は閑古鳥が鳴いているとのこと。
 ウインタースポーツは新潟一の観光資源どうにかしなかればと思いますが、人が来ない→リフトを動かさない→レストランは営業しない→また人が来なくなる。正に悪循環に陥っているように感じられます。
 昔に比べスキー道具の性能は比較にならないほど良くなり、またウエアーもしっかりし、寒さなどを感じない位良いものとなり、誰もが気軽に楽しめるスポーツになった筈なのに?
 いずれにしても子供も親も忙しくなり、スキーをする時間などなくなり、年に1回か2回しかスキーをしないのに、高い経費を掛けてまでしなくても?と考える親も少なくなく、小中学校のスキー授業を止めて欲しいという保護者も居ます。何にしても子供の教育、関わりから、社会情勢は変わって行くのだと思う今日この頃です。
 「スキーをしろ!」とは言いませんが、自らの上達が直ぐに実感でき、そして澄んだ空気の中で体を動かす、正に爽快そのもの、雪国で生まれたのなら、是非、スキーを覚え、それを子、孫に教えてやるのが親の役目ではないかと思いますが?