中学校の卒業式

hiroshikaro2010-03-08

 今日は中学校の卒業式、長男も卒業するので、来賓というよりは保護者として出席したので、いつもの卒業式とは一寸違ったものでした。
 まず、校長先生の式辞には大変感動しました。「私は君たちが好きです。君たちが地域の人たちに褒められると、自分が褒められる以上に嬉しいです!」正に慈愛に満ちた先生の愛の元、3年間お世話になったこと親として感謝しております。
 また、一人ひとり卒業証書を渡され、固い握手をされておられた校長先生の姿も、とても素敵でした。

 そして、来賓控室となった校長室には、卒業生からの寄せ書きの色紙が、そこには「ありがとう!お世話になりました!楽しかったです!」等、感謝の気持ちが一杯書かれてありました。
 「先生は誰のために○○○?」「まずは生徒のために!」の筈が、昨今はモンスターペアレンツとか、教育委員会とか、地域とかの対応に追われ、生徒のことが二の次になってしまっているのが現状ではないかと思います。そのことは、決して先生の責任ではなく、教育環境の変化によるもの、そしてその環境をきちんとしなければならないのは、本来政治の役割なのに???と思います。
 そういった意味で、生徒たちに尊敬され慕われ、そしてその生徒たちを慈しんでおられた校長先生に感動しました。
 是非、これからも生徒のため頑張っていただきたいとエールを送りたいと思います。