新発田で園芸福祉市民講座

　３月２８日(日)午後１時半より、新発田市カルチャーセンターにおいて「新発田　園芸福祉市民講座」（主催　グリーンフレンズ、共催：園芸福祉にいがた、後援：新発田市社会福祉協議会）が開催され、一般市民５２名そして園芸福祉関係者合わせて７０名程の参加があり盛大な会となりました。
　初めに「園芸福祉とは？」についての基調講演、引き続いて新発田市で積極的に活動しているグリーンフレンズ、園芸福祉にいがたの活動状況の紹介、その後、毎月第２、第３金曜日の新潟日報誌に「うふふ〜グリーンライフ」として投稿されている新潟市在住の園芸福祉士　権平文子さんから講演と園芸福祉の実技「はーとふる*ガーデンづくり」を指導をしてもらいました。

　実技は、「紙の上で庭を作ろう！」と題して、ポット苗やペットボトル、折り紙、ワイヤーなどを利用して、７〜８人で一組になり、「どんな庭にするのか？」「テーマをどうするか？」などの計画立案、そして作製と　皆でワイワイやりながらの１時間余りで、それぞれ個性的な素晴らしい庭が出来上がり、苦心した点を発表し合って、最後はそれぞれの労をねぎらい、出来上がった作品を評価しての拍手喝采で終了しました。
　園芸福祉活動で、一緒に話し合い、実践することで、それまで他人であった人が友人になれる素晴らしい活動であると改めて実感したプログラムでした。
　NPO法人日本園芸福祉普及協会主催の「初級園芸福祉士養成講座」が、来る、６月１２日(土)、１３日(日)：前期講座と７月１０日、１１日：後期講座が、同会場で開講されます。
　新発田市はじめ周辺市町村からの受講者を広く募集しておりますので、興味のある方は是非園芸福祉にいがた　事務局（電話：０８０−６７８７-５２５５）までご連絡ください。詳しい資料を送付してもらえます。