お酒を飲まないことは悪いのか?

 年度の変わり目、歓送迎会や合併関係などで酒を飲む機会が多い今日この頃。
 そのような席でお酒を飲まずウーロン茶やジュースなどを飲むと肩身の狭い思いをする。飲まない言い訳、飲めない言い訳をしながら「すみません、すみません」を連発しウーロン茶をついでもらう。
 運転して行った時などは「今日はこれから用事があるから運転してきたので失礼ですが飲めません!」と言うと「車で車を置いていってタクシーで帰れば!」と全く無責任かつお節介的なことを言われることもしばしばである。
 酒処新潟では、酒(アルコール)を飲まないのければコミュニケーションが取れない、仲間になれないといったような雰囲気、仕来たりがあるようである。
 当然ソフトドリンクの方がお酒より格安であり、割り勘原則の席においては、ソフトドリンクを飲む方には感謝こそすれ、飲まないのはおかしい?等とは云えない筈なのだが?
 しかし、最近は「ノンアルコールビール」が出始めそれを注文すれと多少周りの雰囲気も和らぐようになった。
 酒を飲まないことで、全体の雰囲気を壊してしまうようなことをしてはいけないとは思うが、飲まないからと言って、たしなめられたり、飲め飲めと強制されるような悪い習慣は改めなければいけないと思う。
 それ以上に、勧められるままに大酒を飲んで、醜態を晒すことの方が大いに批判され責められるべきであると思う。
 そのような経験を持つ自分としては「酒を飲むことは常にほどほどにしなければならない」と反省することしばしばである***