子どもの成長?

 今週は入学式続きでした。月曜日の長女の大学、火曜日の長男の高校、昨日は専門学校、そして今日は小学校そして中学校の入学式に臨席させてもらいました。
 小学校から大学までの入学式に臨席して感じたことは
1.年齢が上がると共に保護者の出席が少なくなる。
 当然のことですが、小学校は夫婦で参加されたり、御爺ちゃん御婆ちゃんまで参加されておられる家族もありました。一方昨日の専門学校の入学式は、地元の学校ということもあり、入学者数の半分位の保護者の参加がありました。

2.入学正呼名での返事
 校長先生が演台に立たれ、入学生一人ひとり呼名された際の返事は、中学生が一番、未だ幼い小学生1年生が2番でした。
 高校生以上年齢が上がるに連れ「恥ずかしいのか?」返事もせずに、ただ起立する学生が大勢見受けられました。また、立った際の姿勢もきちんとしていない学生が多いのには驚きました。

3.学校側の指導
 高校生に対する生活指導が一番「微に入り、細に入り」といった感じがしました。携帯電話の校舎内持込禁止から、制服の着服の仕方、スカートの丈、時間厳守等など、ここまで指導しなければならないのか?と思うと高校の先生方の大変さを垣間見たような気がしました。

4.食事をきちんと!
 高校の校長先生も小学校の校長先生も異口同音「朝ごはんをしっかり食べさせて欲しい!」「お金をやるのではなく、ご飯を与えるのではなく、美味しく、そして栄養価を考えたご飯を食べさせて欲しい!」と強調されておりました。家庭での食事がおかしくなったため、学校給食に大きな期待を寄せている親の本音を正すような発言でした。

5.大切なお子さんを預からせていただいて
 校長先生の保護者に対して「大切なお子さんを預からせていただいて!」という言葉も共通していました。親の躾や義務がきちんとなされていない現状で、ここまで学校が謙って言うことがあるのかな?と感じました。

 子どもの耕行くより先に親の教育をしなければならないのでは?と強く感じさせられた入学式ウイークでした。