百文は一見に如かず!

hiroshikaro2010-05-17

 今年度「園芸福祉にいがた」は、活動の活性化、そして持続可能な活動の展開を目的にし、福祉医療機構という団体から助成金をもらうことになり、今晩、18人もの会員有志が県内各地(北は胎内市、南は上越市から)「園芸福祉にいがた」の新潟事務所に会し、これからの活動について活発な意見交換をしました。
 日頃は、メーリングリストやホームページ等、コンピューターを介しての意見のやり取りが中心ですが、やはり一堂に会してお互いの顔を見ながらの会話は、気持ちも入り、そして決断もスムーズに行き、正に「生会議」の醍醐味を感じました。
 最近の会議では、必ず最初に議長・司会を選任し、その司会の進行によって平等に意見を述べてもらうよう工夫していますが、まだまだ皆さん司会を介しての会議には慣れていないようですが、この司会の腕前で会議の善し悪しが決まるような感じもします。
 長い間音信不通だった(メールでの返答がなかった)Tさんも、今晩久しぶりに顔を見せてくれ、やせ細った顔で「病気で長期療養中であり不義理をした」と言われ、皆からは「心配していたんだよ!」と声を掛られ、Tさんは、元気を貰ったような雰囲気でした。
 最近は面と向かっての会議よりも、時間と移動する経費を考えるとコンピューターを介しての会議が中心となり、その方がナウい、トレンディーのようですが、生の会議では、参加者の顔色や反応を伺いながら、どう皆の意見や考えを上手くまとめ進行して行くか?が大切だと思います。
 また、「百聞は一見に如かず!」の諺通り「百文は一見に如かず!」で、メールよりも実際に会って話し合うことの大切さを痛感した今晩の会合でした。