登記所備付地図作成作業

hiroshikaro2010-05-18

 本年度長岡市では初めてとなる法務局(登記所)が事業主体となる「登記所備付地図作成作業」の所有者説明会が夕方開催され、オブザーバーとして参加してきました。
 今回対象となる地域は、長岡市内でも歴史古き「蔵王・松葉地区」の一部、事業面積約0.28k㎡の範囲、関係筆数約1,500筆、関係地権者数約500人規模の事業で、工期今年度の1年間とのことです。
 日曜日、今日、そして明後日と関係地権者を対象とした説明会が3会場で開催され、日曜日は170名、そして今日は50名の関係者が参加しました。この手の会としては盛大な会だな〜とちょっと感心しました。
 法務局の登記官の説明も比較的分かり易かったと思いますし、関係者の関心の高さも感じられました。
 私は、これとほぼ同様の国土交通省支援の下、市町村が事業主体となって実施される「国土調査事業:地籍調査事業」を長岡で早急にかつ具体的に実施して欲しいと議会で何回も市長にお願いして来ましたが、中越地震というの思いがけない災害等もあり、実際のところ未だほとんど進んでいないのが現状です。
 しかし、今回それに匹敵する事業が1年間という短い工期で、どのように上手く実施されるのか?大きな関心を持っています。
 また、地図混乱地域と云われている当地区で上手く行けば、長岡での国土調査事業もきっと上手くいくと確信しておりますので、本当にスムーズに事業が実施されること祈っています。
 今後機会がある毎に現地を回ってみたり、現場事務所を訪ねてみたりして一生懸命勉強したいと思います。
 この事業が成就すれば、これまで改良拡幅できなかった蔵王町内の[細道」も、きっと市道認定してもらえるようになり、ブル:除雪車が入れるくらいの立派な道に生まれ変わり、町内会の活性化にもきっと大きく寄与すると思います。
 そのためにも小事を捨てて大事を成し遂げる気持ちで、地権者全員一致団結し、事業に協力してもらいたいと思います。