オープンガーデン見学

山本あじさい園で

 今日(7月3日)は、園芸福祉みつけ主催のオープンガーデン見学に便乗させてもらい、上越市頚城区の栗田鄭、柿崎区のガーデンクローバーそして長岡市中之島の山本あじさい園を見学させてもらいました。
 最初に訪問した栗田鄭は、1500坪もの広大な御屋敷をご主人は日本風、奥様は洋風のガーデニングで手入れされている和洋折衷の庭でした。雑木がたくさんあるので、薪にしてストーブや露天風呂の焚きモノに利用しておられるとのことで、立派なオープンバスも見せてもらいました。

 2番目のガーデンクローバーは海を近くに臨み、海からの潮風が吹き込む洋風庭園でした。喫茶店が併設されており、美味しいケーキとお茶をご馳走になりました。我々がやっている園芸福祉活動について、ご夫妻から聞いていただき、興味を持っていただけました。今後上越での園芸福祉活動に協力していただける期待を感じました。


 最後の山本あじさい園は、15代も続く庄屋屋敷の日本式庭園で、隅々まで綺麗に整備されており、またあじさい園と云うだけあって、たくさんの多品種のあじさいが我々を出迎えてくれました。


 見学後、60年経ったという豪屋に入れていただき、桜茶とおまんじゅうをご馳走になりました。
 ご主人の本業は仏師で仁王様の一木彫の見事さに圧倒されました。奥様も蒔絵をやられておられ、正に日本文化が満ち溢れているご家庭でした。

 3つのそれぞれ特徴のあるオープンガーデンを見学させてもらい共通して感じたことは、皆さん心優しい方ばかりで、人を迎えるおもてなしの心に満ち溢れていたことです。
 見学終了後は、園芸福祉みつけ の渡邉会長宅の『野辺園ガーデン』で反省会と称しての納涼ビールパ−ティーが開催され、参加者17名で時間を忘れワイワイやりました。

 『園芸福祉:ガーデニング』は、人との交流手段としてはもってこいのものだと再認識した充実した見学・反省会でした。