ゲルマン対ラテンの決戦

 サッカーワールドカップはベスト4が決定し現地時間の明日準決勝が行われます。
 ウルグアイ 対 オランダ、そしてドイツ 対 スペイン、両試合ともゲルマン 対 ラテンの対決となりました。
 先般のオランダ 対 ブラジル、ドイツ 対 アルゼンチン、こちらも同様ゲルマン 対 ラテンの対決でしたが、両試合ともゲルマンの勝利に終わりました。
 ゲルマンのサッカーは体格、体力が象徴されるような強さと、チーム全体の総合力が特徴のように思われます。
 一方ラテンのサッカーは、体の柔らかさと個人技が特徴のように思われます。
今回の準決勝は、ケープタウンとダーバンという海辺に近い海抜の低い所で行われますので、オランダ、ドイツのゲルマンの力が思う存分発揮されると思うので、決勝戦は 『蘭独』のゲルマン対決になるのではないかと予想しています。
 決勝戦は海抜1700mもあるヨハネスブルグでの開催すので、どちらかというと干拓地の多いオランダよりも起伏に富んだドイツの方に分があるのではないかと思います。
 ドイツに長年住んでいた私にとってドイツ贔屓は否めませんが、1000mを超える高地での戦いは、日頃の生活環境が試合結果を大きく左右するのではないかと思います。
 ドイツが統合して初の優勝を大いに期待しながら、7日の早朝、そして参議院議員選挙の速報後の決勝戦をテレビ観戦したいと思います。