フェニックス大手ウエストオープン

hiroshikaro2010-07-07

 昨日、中心市街地活性化事業のトップバッターとして、旧丸専デパート跡地に建設された「フェニックス大手ウエスト」という長岡市内最高の18階、63mのビルディングの竣工式及び祝賀会が開催されました。



 旧丸専デパートは、新幹線長岡駅から400m、徒歩5分の所に位置する大手通りに面した謂わば長岡市の一等地であるにもかかわらず、10年程前からテナント店舗の空洞化が目立ち、来訪者もめっき少なくなり、このままではどうしようもないということから、長岡市中心市街地の再開発事業の一環として「大手通中央西地区第一種市街地再開発事業」が平成15年に本格着手され、晴れて今回完成の運びとなりました。
 1階は、店舗、2階は、ちびっこ広場、3階は、まちなか絵本館、そして4階以上は62区画を要する高級マンション?となっています。
 特に、長岡市に関係する2階のちびっこ広場、3階のまちなか絵本館は全国的にも注目されている施設で、8月1日の長岡祭り初日にオープンするとのことで、大勢の子育て中の親子で賑わうことと思います。



 子どもの頃、丸専、イチムラ、丸大、大和、池津屋、長崎屋、ニューロン等のデパート?がひしめく、中心市街地:「まち」へ行って物を買ってもらい、そして、デパートの食堂で食事をするのが楽しみでした。
 特に、1月2日の「買い初め」では、貰ったばかりのお年玉を握り締め、お目当ての商品を買ったことを思い出しながらの竣工式参加となりました。
 2年後にはシティーホール:アオーレながおかがオープンすることで、現在、長岡市で計画中の中心市街地の再開発事業が完了します。
 また、40年前の昔のように多くの市民が中心市街地へ戻って来てくれ、中心市街地が地方都市長岡の顔として再生してくれることを大いに期待しています。