[園福]初級園芸福祉士養成 後期講座

hiroshikaro2010-07-12

 今日は新発田市養護老人ホーム あやめ寮を会場に「初級園芸福祉士養成講座 後期講座」が開催されました。
 畳2枚分程の広さ、所謂『坪庭的なモデルガーデン』を「車椅子も楽しめる花壇」「ストレス解消のための花壇」「視覚障害者も楽しめる花壇」「子どもたちと楽しめる花壇」の4つのテーマに沿って、1班7人の仲間で話し合い、企画、造成、そして発表する、本講座での一番楽しく充実した実習です。
 この実習を通して、これまで有耶無耶としていた「園芸福祉」の理念がちょっとずつ理解できると同時に、仲間同士の絆が格段に強くなる日程でもあります。
 机上で計画したものと現場とでは大違い「こうしましょうか?」「こっちの方がいいんじゃない?」「はやくはやく!」と汗をかきかき、おしゃべりしながら心を一にして立派に出来た花壇は、他の3つの花壇より、自分たちが作った花壇が一番と皆自信を持って自慢できる立派な花壇になりました。




 講座終了後、受講者有志と園芸福祉にいがたの幹事、そして講座を手伝ってくれたグリーンフレンズ新発田のスタッフと総勢24人で交流会:ノミュ二ケーションを行いました。
 奈良から参加された方は、新発田弁にびっくりされており、新発田の方言披露などもあり、時の過ぎるのを忘れるくらい楽しい交流会になりました。
 新しい園芸福祉の仲間が出来たこと本当に嬉しく感じました。