平和な日本とマスコミ

 最近の一番のニュースは「連日の真夏日熱中症」「思いがけない台風」[高速道路無料化による交通渋滞」
 大きな事件、事故もなく、そして政治的にも経済的にも大問題が1ないのか?それとも社会もマスコミ特にテレビやラジオが大問題として取り扱わないのか?は別として、本当に今の日本は平和そのもののように感じる。
 そして平和に浸りきったマスコミは、気象情報や、ある程度予測できる、どちらかというと国民生活にとってはそう大きな課題でもないことをテーマにして連日・連夜繰り返し報道しているし、殆どの放送局が同じテーマを報道している。
 昨日などは、全国放送で台風被害の状況が繰り返し報道され、北海道の○○町の△地区で何世帯避難したとか?床上浸水が何世帯だとか?事細かに時間を掛けて報道され、どちらかというと、そこに住んでいない人にすればどうでも良いようなことが全国ニュースとなっている。
 また、全国放送で報道されたニュースを引き続き、地方のニュースでも報道することが最近特に多くなってきたような気がする。例えば「朱鷺の話」や「拉致問題」などはそうである。
 平和な日本は決して否定るるものではないが、本来もっと注目しなければならない、気付かなければならないような問題を看過してしまってはいないか?
 政治やマスコミは大変な話を隠して、如何にも平和の様に装ってはいないか?など、我々日本国民はもっとしっかり社会を見つめていかなければならないと思うが???