お盆の大移動

hiroshikaro2010-08-15

 昨日、今日は高速道路は、週末利用の高速代1,000円効果で相当渋滞している模様です。
 新潟から帰る途中、黒埼のサービスエリアに寄ったら、施設内はお土産を買うお客さんや食事をするお客さんで、ごった返していました。
 停まって居る車の7割方は県外ナンバーで、神戸や大阪などのナンバーもあり、これから夜を徹して帰るのかなあ〜と思うと「暑い中、事故などを起こさないように!」と心の中で祈りました。

 もうひとつ驚いたのは、ガソリンスタンドでの給油待ちの車が30台程、数珠つなぎで停車していたことです。1日どれだけ走っても高速代1,000円ですので、兎に角、高速道路のガソリンスタンドで給油しなければ1,000円効果が薄れる訳ですので、たとえ何分待っても給油しなければどうしようもないので、本当にご苦労様です。
 人が動く時に、人が集まる場所へ行きたいというのが日本人の心理かと思いますが、受け入れ側のサービスは低下し、そして事故や事件に巻き込まれる危険性も多くなるような時、そして場所には出来るだけ近寄らないようにするのが肝要かと思いますが?
 昨今の経済・社会情勢では、なかなか休みも思うように取れないで職場環境では「危険とある程度のリスクを冒しても大移動に乗らなければどうしようもないのが現代日本なのか?」と思います。
 せめて、ゲルマン人の大移動を敢行したドイツのように、州単位で夏休みの時季をずらし、一時期の集中を緩和するような対応できないものかとも思いますが?日本の宗教行事であるお盆の時期をずらす訳にはいかないので、これも無理な話かな?と思います。