暑ちぇかったの〜

牧草刈りの如く多くの草

 「光陰矢のごとし」時はもう9月なのに暑さはいっこうにおさまりません。畑の作業も今日で15回、全23回ですので、3分の2が終了しましたが、思うような収穫がありません。
 春先の低温で半分近くのジャガイモが発芽せず植え直したため収量も思うように上がりませんでした。
 南瓜は当初上手く行くように思えたのですが、乾燥と高温により今一でした。
 管理作業は過去2年に比べ、数段計画的に行っているのですが、思うようにならないのが自然現象ですのでこれも仕方ないように思います。
 7月下旬にそばの種を買って用意しており、気温が下がり始め、雨が降ったら蒔こうと思っていたのですが、こちらも異常気象のため機を逸しておりどうしようかと迷っています。
 育苗箱に播いた白菜、ブロッコリー、キャベツ等は、毎朝清水さんから水呉れをしてもらっているので、一週間ほどで発芽し、来週は移植出来そうですが、この1週間、雨が降らなければ、からからに乾いた畑に植え直すこともまままりません。
 「農薬を使わず、化学肥料も使わない、ハウスなども施設もなく、灌水設備もなく、満足な機械もなく、そして指導してくれる専門家もいない」我々のやり方では、収量を上げ、売り上げをのは、そう簡単でないと云うことを今ひしひしと実感しています。
 しかしながら、その分、皆で協力し、労力と知恵を出し合って、そして楽しくやることへの工夫は2年前に比べ数段進化したと思います。
 熱中症が横行している中、炎天下での作業は本当に大変です。そして主催者である実行委員にとっては、皆の顔色や体調を伺いながら作業を進めなければならず、加えて所期の作業量をこなさなければ次週の作業に繋がらないという大きな責任もありますので大変な任務です。


  ※耕耘機自体が草の山と化した!

 実行委員もそして参加する人も、皆それらのことを良く理解して取り組むことの大切さを再認識した第15回目の作業でした。
 作業の後は恒例のイベント、「洋風 リゾートホテルのリゾット」と題して、家老洋特製のおぢやを作って振舞いました。
 「何が洋風」かと問われれば、「最後にとろけるチーズが載っていること」そして「家老(洋)が調理したので!」と親父ギャグを飛ばしながら皆で楽しくそして美味しく食べました。


 来週は、草刈り、そして草集めをした場所を耕起してもらい白菜、キャベツなどの菜っ葉類を移植する予定としています。