第17回 畑の日

信濃川をバックに

 3週間前のあの暑い時の作業から解放され、今日は清々しい正に作業日和、19名の参加者で白菜、ブロッコリー、キャベツの追肥から始まり、来春収穫を期待しての菜の花:折菜をための畝作りと播種、そして落花生の収穫を行いました。
 今回新たに、上越市からUNE券の取材に来られた田原さんと、見附市でユニバーサル農園芸えちごのビラを見て来られた佐藤さんから早速入会してもらい、みんなと一緒にワイワイやりました。
 追肥も畝作りも土を動かす重労働ですので、一人や少人数でやるのは本当に大変ですが、皆でお話しをしながらワイワイやれば余り苦にもなりませんでした。

 家老婆ちゃん指導の下、畝作り、種播き箇所の鎮圧、播種、そして覆土と作業分担してのチームワークは既に立派なもの、遅れている所を補完しながらあっと言う間に作業が完了しました。
 ちょっと遅れて来ましたワークセンター千秋の利用者の人たちからは落花生の収穫を中心にしてもらいました。
 暑い夏が終わり、雨が降って落花生の実が入ると同時に、農家にとっての黒い悪魔・カラスが落花生をほじくり返して食べたとのことで、先日カラス除けの対策をしてもらい、また、今年は草取りも完璧までとは云えませんでしたが昨年に比べ頑張りましたので、収量は上々『落花生をこぐ人、それを集める人、実を枝からもぐ人、そして土にこぼれた実を集める人』というように直ぐに役割を自ら判断し分担出来るようになったのは、これまでの積み重ねだと思います。

 思いがけない大収穫で、今はどう販売するか頭を痛めております。
 作業終了後のイベントは、私特製の「長岡のB級グルメ:醤油おこわ」と「洋風(ひろし風)おこわ」、「トン汁」と「取りたての塩茹で落花生信濃川を眺めてのピクニックに味も格別、皆の笑顔がとても印象的でした。

 来週は10月2日(土)は、野菜の種蒔きとさつまいもの収穫、そしてイベントは釜で炊く新米ご飯と取りたて野菜の天ぷらを予定していますので、是非沢山の方々の参加をお待ちしています。
 開始時間は、8時から9時に変更になりますのでお間違いのないよう注意してください。
 解散後、実行委員を中心に落花生を水洗いし明日の販売の準備をしました。