うんめ〜かった天丼

大盛りの天丼を前に

 絶好の農作業日より、今回から開始時間が1時間遅くなり、9時となりちょっと余裕を持って集まることが出来、天気のせいもあってか、のんびりとした半日作業となりました。
 今日は、さつま芋黄金千貫と落花生の収穫を行いました。さつま芋は事前に管理をお願いしてる諏訪さんから、蔓とマルチを取り除いて貰ってありましたので、芋を掘るのみでしたが、その芋が四方に深く潜んでいたので探し当てるが大変、スコップなどを使うと芋を傷つけてしまうので手で掘り出すのが重労働でした。

 1個2KG近くある大物もあり大収穫といったところですが、昨年の「紅あずま」に比べると反当たりの収量は半分位でした。 白くて甘い芋ですので早速蒸し釜で蒸し芋にして、塩をつけて食べました。皮が薄いので皮ごと食べれ、繊維質も豊富なのでダイエット食品と云えるかと思います。
 大きな芋は、焼き芋にした後、ジェラートに変身して、千秋が原の県立美術館とスカイウエー(空中渡り廊下)でつながっている。アトリウムの売店に近々お目見えする予定ですので、是非、食べてみてください。
 落花生も先週に引き続き収穫、早速塩茹でにして試食しました。次回は、全てを収穫し、大鍋で塩茹でし、プラスチックの袋に詰め冷凍保存したいと思っています。


 お昼は、取りたての茄子、ししとう、保存してあった南瓜、買ってきた烏賊とエビをその場で天ぷらにし、そして新米長岡産こしひかりを炊いて、天丼にして食べました。
 毎回のことですが、ワークセンターの長谷川さんが「うんめ〜うんめ〜」と評価して食べて呉れるので、作り甲斐を感じながら、メニューを考える励みとなっています。


 無農薬で作った新鮮な食材を油一杯の大鍋で揚げ、直ぐに食す。こんな贅沢を体験できるのもUNE:ユニバーサル農園芸えちごの活動の醍醐味と思っています。
 参加した実行委員の方々を中心に、収穫した芋や落花生、そして長ネギなどをお土産に沢山買ってもらいどうにか長期保存するような手間は不要となりましたこと感謝します。
 秋の清々しい日和、気の合った仲間と汗を流し、取りたての安心安全な野菜を食べれる幸せ、そして障害者の仕事づくりに少しでも協力できる幸せに満足しています。