新幹線の不思議

 産業市民委員会の視察で角館に行きました。盛岡から秋田新幹線で角館へ向かいました。
 在来線を走る秋田新幹線。当然、在来線と新幹線の線路の幅は違っている筈?盛岡で新幹線の車輪幅が秋田新幹線に乗り入れる時に狭くなると思って観察しましたが、そのような気配は全くありませんでした。
 それでは一体どうして幅の違う線路を走ることができるのか?
 角館の駅員さん尋ねたところ「秋田新幹線田沢湖線は、新幹線の線路と同じ幅にしてあるとのことで、在来線の車両の車幅を新幹線の線路幅にしてある」とことでした。
 また、何故秋田新幹線山形新幹線の車両幅が狭いのか?つまり、通常の新幹線は2席+3席の横5席なのに秋田新幹線は2席+2席の4席で幅が狭いのか?
 これは、幅を広げると在来線のホームを改築しないとすれ違うことが出来ないからということも分かりました。
 これまで疑問に思っていたことが解けてすっきりしました。

   東北新幹線の線路

  秋田新幹線の線路