融雪組合の立ち上げ

初冠雪の岩の原スキー場

 来年度から「消雪パイプ設置事業」に対する長岡市補助金制度が見直され、大幅に補助金額が増額されるのを機会に栖吉コミュニティーセンターが面する道路に消雪パイプを設置すべく、8月より4回の準備会を開催し、昨日12名の関係者が出席し設立総会が開催され、「コミセン通り融雪組合」が設立しました。
 私が当地区に引っ越して既に13年経ちます。それから6軒の家が建ちましたが、まだ11もの区画(宅地)が空いており、地主の方々は家庭菜園として使っておられます。このように家が連担していない場合、一軒当たりの消雪パイプを設置する際の費用が高額になるため、これまで消雪パイプの設置は飽きられて来ておりましたが、今回の補助金制度の見直しで、とんとん拍子で話がまとまり、来年の今頃は消雪パイプの設置工事も完了しているのではないかと大いに期待しております。
 当地区も高齢化が進み、除雪車が通った後の排雪に四苦八苦していましたが、今後融雪されるようになれば、一寸はその労苦から解放されるかと思います。
 またこれを契機に、近所付き合いを密にして仲良くそして助け合いの輪が広がり、より強化されればと期待しています。
 昨晩の上越地方の思いがけない初雪、今年は大雪では?と心配されますが、1年後の消雪パイプを楽しみに、今冬は皆で協力して雪片づけをしたいと思います。