訳の分からないこと

 銀行のキャッシュカードが割れたので銀行の窓口で、新しいのに換えてもらいたいとお願いしたところ「手数料として1,050円掛かります。銀行印を持参してまたお越しください!」と言われました。「このキャッシュカード既に14年近くも使い、くたびれており割れても仕方ないのに?無料で交換してもらえないか?クレジットカードなど使用期限が決まっていて、新しいのを送って来るのに?」と尋ねたところ「有料になっておりますので!」と素っ気無い返事が戻ってきた。
 キャッシュカードは誰のための物か?当然、預金者の物であると同時に、最近は銀行員にとっても重宝な代物の筈なのに?何故、交換の経費が、預金者のみの負担なのか、全く理解できない?
 帰宅してこのこの不満を妻に話せば「窓口のパートの人に言っても仕方ないじゃない?」と素っ気無く言われてしまった。
 いずれにしても、さすが銀行は、何をしても金をとる仕組みがしっかりしており、訳の分からない所で料金を取っていることに「一寸ズルイナ〜」という感じがする。
 さて、銀行よりももっとズルイのは携帯電話会社?
 留守番電話サービスと称しているのに、留守番電話のステーションに電話を掛けると相当高い通話料がちゃっかり取られてしまう。それも留守番電話を再生するのは古いものから順で、既に内容が分かっているようなものまでを順番に聞いていかないと新たな留守電話の内容を聞けない仕組みになっている。
 「○○パック」「○○友」等と言って調子の良いことばかりを宣伝しているが、訳の分からない所で多額の料金をせしめていると思うと???
 「そんな携帯使わなければ?」と言われるが、今の時代携帯無しではやっていけなくなってしまっている。
 ささやかな抵抗かも知れないが、出来るだけ家の電話や公衆電話そしてメールを使って連絡するように最近努めている。