トライネット

西川理事長と仲間たち

 柏崎で活動しているNPO法人トライネットを訪問してきました。
 トライネットは、障害者の生活居介護事業、就労支援事業、日中一時支援事業など障害者が地域社会で働き生活することに対して積極的に支援している団体で、活動がどんどん大きくなってきた経過を理事長の西川さんから詳しく聞かせてもらいました。
 このように発展してきたのは、事業に携わる人たちが、全員しっかりとした「理念」と「活動使命(ミッション)」を持ち、3年後の姿を思い描き、三カ年事業計画を立て、園計画を1年毎にきちんと実行され、決してその場限りの事業ではなく、常に継続性、発展性を追求し続けたことに今日の成功があるのではないかと思いました。
 行政からの支援と云うより、民間の財団や支援者などからの応援を貰って頑張ってこられた取り組みに感心しました。
 主人公は誰なのか?何のための事業なのか?我々は何を求めて活動するのか?等をしっかりと見極めた上で事業、活動を開始しなければならないと教えてもらいました。また、実際に活動している場を見てもらうことで、利用者や、その家族の意識、興味が随分変わるので、先ずはトライしてみることの大切さも教えてもらいました。

 昼食は、トライネットが経営して「キッチンぽてと」でランチをいただきました。障害があっても、ちょっとした配慮やアイデアがあれば、普通に働けるということも見せてもらいました。

 障害者の方々の丁寧かつ親切な対応で、ランチも更に美味しくなりました。市井のレストランに比べ、心豊かにゆっくりと食事が出来たような気分でした。

   ※テーブルの上のお花とデコレーションが嬉しい!