雪の話題

吹雪の中を悪戦苦闘する除雪車

 連日雪まみれの私ですので、雪の話題ばかりで失礼していますが。
 今日は栃尾一之貝の共同車庫の雪下ろしをしました。今年2回目の雪下ろしでしたが、既に下ろす場所が限られる程、車庫の周りはうずたかく積もった雪で、雪捨てが出来るのは、車庫の一方向のみでしたので、13人もの大勢で行いましたが4時間近くかかる大がかりな雪下ろしとなりました。
 屋根の上の積雪は約2mでした。
 現在の雪1㎥の重量は約250kgですので、2mの積雪ですので、屋根1㎡当たり500kgの荷重となります。
 屋根の面積は300㎡ですので、屋根全体の雪の荷重は、500kg×300㎡で、150tにもなります。
 普通乗用車が150台も載っている勘定になります。
 12台駐車出来るスペースの共同駐車場の屋根に車150台分もの雪が載っているかと考えると摩訶不思議なことです。
 積雪荷重の詳細は、雪氷防災研究所のホームページをご覧ください。http://www.bosai.go.jp/seppyo/
 いずれにしても雪という重荷を下ろされた共同車庫は何だかホットしたような様相を呈していました。

 音もたてず、振動もさせず、そして光を見せる訳でもなく、一晩中静かに降り積もる雪ですが、侮ることなく真摯に対応しないと手痛いしっぺ返しを食らう、恐ろしい災害であると云うことを肝に命じ、明日も有り余る雪にまみれなければなりません。
 2月は一寸暇な月になってくれればと願う今日この頃です。