今冬の雪
12月24日からほとんど休むことなく降り続いた雪も、漸く1月の終わりと共に一休みしてくれそうだ!
雪の多い一之貝の年配の方々も「こんなに降り続いたのは生まれて初めて!」というのが最近の毎日の挨拶である。
今日は排雪のための流雪溝が詰まってしまい、急遽流雪溝への投雪が禁止となり、雪片付けも一時中断した。年配の方々は散歩を兼ねて詰まった箇所の見学へ。雪が一休みしているので一寸余裕の様子に「ほっと」した。
消雪パイプや流雪溝、昔はなかった消雪、融雪の施設が充実して今は楽が出来るようになったが、この施設の機能が麻痺してしまうと、もう人力ではお手上げ状態だ。
ここ数日、駐車場やアパートの消雪パイプが連日の降雪で使用流量が増え、地下水位が低下してしまい断水状態となり、もうどうする事も出来ない状況だ。
道路も除雪車が来る訳ではないので万事休す。
快適さに慣れっこになってしまうと、どうすることも出来ない事態になってしまうことを思い知った今冬の雪である。
1つの方法だけではなく、常に幾つかの方法を考え、実行できる状態にしてておく事が「備えあれば憂いなし!」である。