フォローアップ研修in新発田

新発田農高学生さんたちの発表

 園芸福祉にいがた主催、NPO日本園芸福祉普及協会共催の「フォローアップ研修」が新発田市養護老人ホーム「あやめ寮」で開催されました。
 参加者は、発表者も含め40名程、小生の「園芸福祉の今」というテーマの講義に始まり、園芸福祉にいがたの活動紹介、そして先進事例紹介ということで、栃木県下野市で活動されてる園芸福祉士の茂木さんから「園芸福祉に出会って」、上越市直江津で活動されてる初級園芸福祉士の保坂さんから「街歩き、夢歩き、花歩き」と題して、そして新発田農業高校の学生さんから介護施設との協働活動についての発表がありました。
 皆さんの仕事や勉学の合間を縫っての地道でそして素晴らしい活動に心打たれました。
 その後、実践実習ということで、グルーンフレンズ新発田の猪股さんから『春一番スイーツ』と題して、オアシスに菊、カスミソウ、ユーカリ、アイビーなどを挿し、そして新発田農業高校学生さんが事前に作っておいてくれたストローと藁球のデコレーションを載せて、お花のデコレーションケーキが出来上がりました。




 自分らしさを出した作品にしたいと思い、色々と工夫しました。一緒の机の方々と冗談を言い合いながらの作製、最後に我が家:家老家のファミリーカラー 黄色(イエ:家 ロウ:老)の包装和紙で包み、そして黄色のホークを挿して出来上がり、満足のいく作品であったと自画自賛し過ぎ、皆さんに笑われましたが本当に楽しいひと時でした。
 そして打ち解けた仲間同士、お菓子を食べながらの情報交換、その後「初級園芸福祉士認定試験」のガイダンスが行われ、再会を誓い別れました。