NPO法人UNE設立

設立総会23.2.16

 昨晩、ユニバーサル農園芸えちごの関係者の
方々に出席いただき、NPO法人UNEの設立
総会を開催し、本日長岡市役所市民活動推進課に設立申請をしました。
 これからは、4年間の信濃川河川敷での活動を経験し、さらなる飛躍と実現可能な事業として
栃尾市の一之貝に地域活動支援センターUNEHAUSを設置し活動します。

NPO法人UNE』が掲げる理念は、以下の通りです。
 私たちUNEは、障害者も健常者も、高齢者も若者も全ての人が人間らしく、誇りを持って一生安心して暮らせる“ユニバーサル社会”を、農園芸作業を通じて構築し、そして、それを持続可能な“ユニバーサル社会”とし発展させていくことを目指します。

1. ユニバーサル社会
 私たちUNEの考える“ユニバーサル社会”では、障害のあるなし、障害の種類や  程度に関係なしに「幸福は労働と仕事に対する誇りから生まれるものである」という考えから、参加する全ての人たちと共に支え合いながら、共に学び、共に働くことを大切にします。

2. 農園芸作業を通じて
 私たちUNEは、人間だれもが素直に携わることができる農園芸作業を主体に活動します。
 農園芸作業では、安全で安心して、そして美味しく食べられる農産物を生産、加工、販売します。
 農園芸活動を通じて多くの方々と交流することで、障害者と地域の方々そして、そこに参加する方々との相互理解の醸成に努めます。

3. 持続可能なユニバーサル社会
 私たちUNEが活動する“ユニバーサル社会”では、これまでそこで培われてきた伝統・文化・習慣などを尊重し、かつ活かしながら、持続可能な社会を目指すべく、新たなコミュニティを構築し、そこにある資源・資産を十分活用しながら、新しい仕事をおこします。

4. 共に助け合い、支え合う交流社会
 自立すると云うより、共に助け合い、支え合って生きる社会を目指します。そのためには、先ず交流を重視し、地域から支えられたいと一方的に思っても、地域から、地域の一員として認められていなければ、それは有り得ません。
 従来の福祉においては、施設の中で大半を過ごしていた障害者や高齢者も、UNEの活動においては、農園芸活動を主体に、地域の人たちと交流しながら過ごすことを優先します。