南相馬の方々

hiroshikaro2011-04-09

 園芸福祉みつけの活動に半日参加して参りました。
 雨の中の見附市民病院前の花壇整備はまだ雪が消えて間もない時期なので、排水も悪く、土が軟らかかったので、草も上手く抜けませんでした。しかし、大勢でやったのであっという間に綺麗になりました。その後、場所を移して年次総会を開催しました。

 それから、見附市中央公民館に原発問題で避難している南相馬市の方々をお見舞いするため、石綿で出来た直方体のオアシスに挿し花をするフラワーアレンジメントを園芸福祉みつけの会員20名と一緒に楽しみました。
 震災から既に4週間、南相馬の方々も地元の情報がなかなか入らず、いらいらされており、一体何時になったら帰れるのか?という不安で大変そうでしたが、綺麗な花を沢山活けて喜んでおられました。




 子ども達も近隣の見附小学校や見附中学校に通い始めたとのこと。あとは、避難所に残る大人の仕事づくりが、これからの課題であると思います。

 ある程度避難生活も落ち着いた今、ただ、避難所で食べて寝ている訳には行きません。体を動かし、働くことを提供するのがこれからの最大の支援であると思います。
 見附小学校に隣接する「花はなランド」の整備など、園芸福祉みつけの活動にも積極的に参加してもらうよう声掛けさせてもらいました。
 原発事故が解決し、一にでも早く自宅へ、地元へ帰宅できる日を祈っております。