長岡市議会議員選挙

39名のポスター

 今日長岡市議会議員選挙の火蓋が切られた。
 当初、私を含め今回勇退する議員が6名、逆に新人の立候補の表明が少なく、選挙にならないのでは?との憶測から、新潟日報紙が「長岡市議会議員選 無投票か?」と報道したためか?その後選管主催で開催された「立候補予定者説明会」には50もの陣営が参加し、一転激戦か?とも予想された。
 しかし、本番である告示の今日、40名の届け出で落ち着き、38名の定員なので、2名の超過となり、1週間の選挙戦に突入した。
 今回は東日本大震災でまだ大勢の被災地からの避難者が長岡市内に留まっていることや、今世紀始まって以来の最大の困難に遭遇している今、賑やかな行動は控えるべきだとの考えから、去る3月議会で選挙用街宣車の自粛を議決しため、市井には殆ど街宣車は走っていない。
 具体的な候補者を推していない所謂、浮動票と言われる人たちは、このような状況では、選挙が始まったのか否か?実際、分からないのではないかと思われるし、最終的には、投票率の大幅な低下に繋がるのではないかと大いに心配している。先週行われた県議選の投票率が50%一寸であったことから予測するに、今回は、天候の具合によっては、50%を切るのではないかとも懸念している。