可愛いそうな野菜たち

hiroshikaro2011-07-30

 今回の豪雨で、千秋が原信濃川河川敷の畑は、全て水の下になり、手塩にかけて育てたじゃがいも、長ねぎ、大豆、ぼこまめ、なす、人参、しそ、里芋、ひまわりは全て青色吐息の状態です。
 野菜たちも息が出来なければ死んでしまいます。早く助けてあげたいと思っても自然の力には到底太刀打ちできる筈もなく、堤防の上から畑に向かい只々手を合わせて祈るのみでした。
 この畑を耕す農家の方から「河川敷は4〜5年に1回は水が付く」と言われていましたが、まさか今回になるとは?予想だにしておりませんでした。



 10日前は、雨が降らず日照り状態で、生長障害を起こし始めた野菜達にとって、先週の雨は待望の恵みの雨だったのに、それが、降り過ぎてしまった今は、致命的な雨となってしまったことは何か皮肉めいた感がします。
 4月の雪消えと共に、今年は本格的に野菜作りに取り組み、週2回河川敷に通いながら草取りに汗を流し、ある程度満足の行くものが収穫出来ようとした矢先?晴天の霹靂、正にこれまでの努力が水の泡となってしまった感があります。
 しかし、こんな試練に負けては居れません。気を取り直して、また、収穫できるものを作付けしたいと思います。
 明朝、畑を見に行きたいと思いますが、果たして水は引いているか?そして野菜たちはどれだけ生き延びているか?
 彼らの生命力を信じて畑にお見舞いに行きたいと思います。