子どもに超される

高2の長男と!

 高2の長男、中3の二男、最近2人はめきめきと背が伸びて来て間もなく、私の背を越そうとしています。
 体重はご存知の通り人並み以上、背丈も高い方ですが、既に子どもに超されるような歳になったことを今正に実感しています。
 食べる方も最近は健康のことも考えて茶わん一杯にしていますが、二男なんかは好物のカレーの時等など、大きなどんぶりで2杯もお替りしてもまだ足りないというのには驚きます。
 私も若い時には、水とふりかけだけで5合飯を平らげ、1日5食の大食漢でしたが、その大食漢も今は陰を潜め、15歳の二男に食うことも負けてしまうことも体感しています。
 長岡に帰って、これまでは仕事柄年配の方々とのお付き合いが中心でしたので、いつも「おめさんは!若いのォ〜」と云われて続けていましたが、その仕事を辞めてからは、そう言われることも少なくなりました。
 そして正にこれからが盛りとなる長男、二男と一緒に暮らしているので、自らの老いを感じるのも仕方ないかと思っていますが、やはり親は常に子どもを凌ぐ存在でいたいと思っている私にとって、現実は寂しいものがあります。
 しかし、子が親を超さなければ成長はないことを考えると、もろ手を挙げて喜ぶべき現象かとかとも思いますが???
 そろそろ老いては子に従う心境になるべき歳と学び始めた今日この頃です。