現場での応援

hiroshikaro2012-01-10

 劇的な逆転劇で市立船橋高校高校サッカー選手権を制し、12月30日から始まった第90回大会も閉幕しました。
 12月30日の国立競技場での開会式、翌大晦日の東京駒沢競技場での新潟西と鹿児島城西との1回戦を応援してきました。
 開会式で1,000円のプログラムを買い、選手の背番号と守備位置、そして出身校・クラブなどを確認しながら、双眼鏡で覗きながらの応援は、劇的チャンスを見過ごすこともあり、随分難しさを感じました。
 帰宅後、早速録画していたビデオを見ると、選手の紹介はあるし、解説はあるし、双眼鏡はいらないし、金と時間を掛けてわざわざ東京まで応援に行かなくてもテレビの前で応援していても良かったのではないかと思いましたが、現場で祈るようにして応援したことで、祈りが空気を伝って選手たちに届いたような感じがし、長男のチーム新潟西が強敵鹿児島城西に勝てたのも事実、私としては、駒沢まで応援に行った甲斐があったと満足しています。
 1月2日の新潟西の2回戦、愛媛の済美戦は応援に行けず、テレビの前で応援しましたが、私の祈りはテレビの電波を通じて選手たちには伝わらなかったようで、残念ながら敗退してしまいました。
 応援はテレビではなく現場に行って、時には大声を張り上げ必死に『止めろ!入れろ!入入れ!』と祈ることが大切であると感じました。