アグリジョブトレーナー

　昨日は、長野市のアグリジョブトレーナーの講習会に講師として呼ばれ、特定非営利活動法人ＵＮＥと地域活動支援センターＵＮＥＨＡＵＳの活動について２時間お話させていただきました。
　参加された方々は、障害者が農作業に携わる際に、障害者と雇用者との間に立っての調整役を担ったり、障害者と一緒に作業に携わったりして、障害者が農業分野でスムーズに働くことが出来るよう手助けすることを目的に６回の講習会に参加されたとのことです。
　特定非営利活動法人ＵＮＥの立ち上げから、最近立ちあがった障害者の就労に特化した特例子会社の夢ガーデンの概要等についてお話させていただきました。
　農業が低迷する中、障害者を最低賃金（自給約７００円）で受け入れて呉れる農家や企業体が少ない中、農業という誰もが携わることが出来る様々な作業がある産業ですので、障害者の職場としては持ってこいの分野ですが、農家、雇用者側の障害や障害者に対する理解がまだまだ十分でない中、アグリジョブトレーナーの方々が障害者の農業分野での就労についての理念、考え、方法などを普及促進してくれることを大いに期待して講義を終えました。
　私としては、障害者の就労に一生懸命取り組もうとされておられる熱心な方々と交流することが出来たこと本当に有意義な講座となりました。